タイトル:「尚文の凱旋」
目次
★概要
オタク生活を満喫してた岩屋尚文は、 悠々自適に暮してたけど、 図書館で見た本から異世界に飛ばされる 異世界ファンタジー。
3日間の眠りについていた 盾の勇者尚文は、目覚めた時に すべての原因となる 王や王女マリンを裁くことになるのだが・・。
★感想
盾の勇者尚文がいままで、 虐げられて苦しみながら、 地道に行ってきたことが、いよいよ 認められて、周りからの信頼を獲得する。
結構、嫌われる勇気って大変だよなって思う。
コミュニケーションがうまい人間が得をする世の中で、 苦手な人も、いい事をしているならば、 認められる世界線があってもいいのではないかと思う。
尚文の遺恨を許すことがある意味、人間の成長と 進化を促す力を表現している気がしました。
ラフテリアやフィーロなど、尚文をしっかりと 認める仲間がいることも、尚文の気持ちの変化を 生み出す結果になった気がします。
なかなか、理不尽なことをした相手を許すことは 生きている中で、本当に難しいです。
どこかで、明らかにした上で、諦めることが、 本当の意味で、生きていくこと、世渡りなのかって感じます。
王道な生き方、嫌われながらも実績をつみたてながら 認められていくことは、いろんな意味で困難で、 たどりついた時に、過去を引きずってしまうのが 本当の意味で、生きていくこと、世渡りなのかって感じます。
いいことも悪いことも人生だから、 盾の勇者の一つの区切りに、次回も楽しみです。